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イケメン戦国~あなたに恋して~
第13章 叶わぬ思い~離れていてもあなたを愛しています~京都編
「うぅっ・・・、うわぁぁん」
涙が溢れと声を上げて泣いた。
「よしよし、大丈夫だよ。」
そう言っておじい様とおばあ様は頭を撫でながら、抱き締めてくれた。
「逢いたいよ・・・、あの方に逢いたいよ・・・」
「どうして、どうして・・・!」
「どうして離れたの!」
「どうして・・・!」
「うぁぁぁー!」
その日はひとしきり泣くと『今日は疲れただろうからゆっくり休みなさい。』と私が寝るまで二人は側に居てくれた。
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