第2章 初期刀 加州清光②※R18
「ねぇ主、この先どんなことされるのか……わかる?」
「……んっ、さきって……あっ」
清光はひゅうがの耳元に口付けをすると、彼女を抱き上げ布団に横たわらせる。
ひゅうがに覆いかぶさり、寝間着の帯を解くと、彼女の胸元が露わになる。
ひゅうがの乳房が清光の目に晒され、恥ずかしさにひゅうがは顔を逸らした。
「最後まで、ちゃんと教えてあげるね」
「清光っ、ぁ……んっ」
ひゅうがの片方の乳房が直に揉まれ、清光の手に合わせて厭らしく形を変える。
寝間着越しに触れられた時とは違う痺れがひゅうがの身体を駆け、甘い吐息が漏れる。
このさきに、なにがあるのだろうか。
ひゅうがは味わったことのない感覚に戸惑う反面、なにかを期待してしまっている自分がいることに気付いていた。
だからこそ、彼にされるがまま、拒否できない。
清光はそれを見透かすかのように笑うと、乳房の頂き、ぷくりと張りつめた蕾にふっと息を吹きかける。
「ん……っ」
ねっとりとした舌が、焦らすようにゆっくりと蕾の周りを這い、唇でちゅっと吸い上げると、蕾はさらに硬く張りつめていく。
「……んん、ぁっん……」
舌先でくりくりと弄り、甘噛みすれば、その度にひゅうがはびくんと身体を震わせ甘い声をあげる。
「主、もっと……もっと可愛い声聞かせてよ」
清光の手が乳房から下腹部へと、流れるように下りていく。
そのまま太腿の内側を撫で、脚の間の秘処へと清光の手が触れると、そこはもう下着越しでもわかるぐらいに、蜜液で濡れていた。
「胸だけでこんなに濡れちゃったんだ。可愛いね……」
「あ、……や、あぁっ」
清光は満足そうに笑うと、下着の上からひゅうがの秘処を上下に擦り上げる。
「ひぁ……あ、んんっ」
「直接触ったらどうなるかな……」
加州が下着を下ろすと、蜜液で濡れそぼった花弁が外気に触れ、ひゅうがは恥ずかしさに脚を閉じようとするが、清光がそれを許さない。
「ダメだよ、あぁ……こんなにして……」
ぬるりとした蜜口に指があてがわれる。
それだけでひゅうがの下腹部はきゅんと熱くなり、さらに蜜液を滴らせた。