• テキストサイズ

【ハイキュー!!】とどけ、この想い

第1章 はじまり



お昼のお弁当を食べたあとは部活。
夕は1ヶ月バレー禁止のため、荷物を持って立ち上がる。

『まあ、仕方ないもんね…』

教室を出て行く夕を見送ってわたしもカバンを持つ。

「あ。いた!香ちゃん」

名前を呼ばれ、声がした方を見ると、そこには3年マネージャーの潔子先輩がいた。

『潔子先輩!どうしたんですか?』

こっちこっちと、手招きされる。
わたしは呼ばれるままドアのところに向かった。

「美女が2人…!」
「目の保養…!」
「清水先輩だ!憧れる…」
「あそこだけ空気が…」

クラスの子達がザワつき、何か言ってるけどイマイチ聞こえない。

潔「とりあえず行こう、香ちゃん」

『あ、はい!』

クラスが気になりつつも、潔子先輩のあとに続く。
話は今日の部活について。
先に先生のもとに行って入部届けが来てるか確認したあと、買い出しに行くということ。

潔「…しまった。澤村に買い出し行くって伝えておくの忘れてた。」

『あ、じゃあわたし体育館行って澤村先輩に伝えてきますね!』

潔「ごめんね。私は先生に入部届けのこと確認してくる。昇降口で待ってるね」

潔子先輩は小走りで階段を降りて行く。
わたしも急いで体育館へ向かった。




/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp