• テキストサイズ

【ハイキュー!!】とどけ、この想い

第6章 威嚇祭り


鼻歌を歌いながら1つ1つ丁寧に洗っていく。
そして、粉と水を入れてシャカシャカしていると、後ろから声をかけられた。

「烏野のマネちゃん?」

振り向くと、青城バレー部のジャージを着た人が立っていた。
その人はわたしの顔をジーっと見つめる。

『あの…?』

「キミかわいいね。名前は?」

『…神山 香ですけど…』

「香ちゃん!名前も可愛い!俺は及川徹。よろしく」

『はぁ…よろしくお願いします』

徹「それもう終わり?」

『あ、はい。これで全部です』

そういうとスッと籠を持ってくれた。

『え!そんな大丈夫ですよ、持てますから!!』

徹「いいのいいの。俺が持ちたいだけだから♡」

にっこり微笑まれて、わたしは何も言い返せず『ありがとうございます』とだけ伝えた。
/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp