第11章 最初は政宗から?
『んぅ〜、眠くなりそうですね。
政宗さん。』
政宗『ん?
お前、もう眠くなったのか?』
『これだけ長く乗馬してれば、自然と眠たくなりますよ?
少し休憩しましょうよ』
政宗『そうだな、此先に湖がある。
そこで休むか。』
『そうですね。
漆、もう少しで休めるからね〜?』
漆の背を撫でる。
返事をするように鳴いてくれる
暫くすると、湖がみえてそこで休むことにした
漆から政宗が先に降り、僕が降りる
政宗『漆、湖の周りなら好きにしてていいぞ。
暫く休憩だ』
『漆、ゆっくり休んでね?』
僕と政宗で漆の鬣(たてがみ)を撫で
返事をするように鼻を擦り寄せてくれた
『はぁ〜!
楽しいですね!乗馬!』
政宗『そうだな』
ゴロゴロと寝転がる僕と政宗
草が気持ちいい