第9章 他の皆様にも正体を明かさないとダメだよね?
政宗『俺と朝日は戻ります。』
スッ……と立ち上がる政宗
次いでに抱えられる僕
三成『朝日様は具合でも悪いのでしょうか?
政宗様?』
政宗『ちょっと熱があるらしい。
先に此奴連れて戻る』
三成『わかりました!』
なんだろう、揺られてる……?
フワフワしてきた…?
『あつ、い……。
政宗さ……。』
政宗『大丈夫か?』
家康『本格的に熱が出てきたみたいなので、
寝かせてください。』
政宗『わかった』
広間から出て、政宗の部屋へ
連れられていく
スッ……(襖を開け)
政宗『朝日、着いたぞ』
褥の上に寝かすと
顔を物凄く赤くした朝日
『はぁ……はぁ……
暑い……、苦しい……。』
政宗『……、大丈夫だ。』
朝日の額に手を乗せてみる
とても熱い
政宗『冷やすものでも取ってくるか。
大人しく寝てろよ?』
食べやすいものと冷やすものを取ってくるために
俺は部屋を後にした