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【イケメン戦国】僕は恋なんてしない!

第7章 秀吉と稽古






『蒼ちゃんっ!!!!
助けてっ!!!!』




スパンっ!と襖を勢いよく開ける蒼ちゃん。
部屋に戻るよう言われていたが、心配で待機していた。





蒼『朝日様っ!!
秀吉様、これはどういう事ですか!』




僕に駆け寄りながら、大きな声を出す蒼ちゃん。
呆気に取られた秀吉は、手首の拘束を緩めた




秀吉『何って、俺は此奴に薬を塗ろうとして……』


『必要ないと、僕は言った。
やめて、ください……!』


蒼『朝日様、此方へ……。』




僕を引き寄せて守ってくれる蒼ちゃん。
情けないなぁ。と思う




政宗『どうした?』


家康『一体何の騒ぎ?』



たまたま通りかかった政宗と家康が
騒ぎを聞いて来てくれた
事の経緯を蒼ちゃんが話してくれて……




家康『それは秀吉さんが悪いですよ。
俺でも嫌です』


政宗『同感だ』


秀吉『しかし俺は朝日の為に……。』




と、議論的なのを始めた。
話している間は、蒼ちゃんといた
震えが止まらない





蒼『大丈夫ですよ、朝日様』



支えてくれる蒼ちゃん



『有難う……。』




僕は微笑んだ


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