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【イケメン戦国】僕は恋なんてしない!

第7章 秀吉と稽古




『あー……!
暇、暇だ。背中痛い!』




うつ伏せになって褥へ寝転ぶ
秀吉来る前に、髪を結わないと……




『眠いなぁ、蒼ちゃーん?』



スッと襖が開き



蒼『何用でしょう、朝日様?』


『秀吉さんが僕を訪ねるまで、一緒に寝ない?』



ちょっと意地悪っぽくニヤリと笑った
蒼ちゃんは顔を真っ赤に染めて




蒼『そ、そのようなお戯れは!?
え、と、どど、どうしたら……!?』




おーおー、かなり慌てているなぁ。
かーわいい。と心の中で思う



『ほら、来いよ。
僕と一緒に寝よ?』



クイッと蒼ちゃんの手を引いて
褥へと導く



蒼『そ、そんな……!
お戯れを……!』


『いーから、黙って僕と寝ようよ』



ぎゅっと蒼ちゃんを抱きしめて
僕は少し眠りについた
でも、最後に伝えた




『僕より、早く起きて、秀吉さんを通してね……。』


蒼『はい、わかりました。』




撫でられた気がした。
とても、気持ちの良い……




『すぅ……すぅ……』




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