第4章 政宗と城下へ
女将『はい、豆打と餡子の団子、
それと、焙じ茶です。』
不意に後ろから聞こえたので
受け答えをして、頂いた。
『美味しそうですね、政宗さん!』
政宗『あぁ、存分に食えよ?』
『はーい!』モグモグ
甘ーい!美味しい!
この頃から餡子とか豆打とかあったのかな?
それとも、信長の計らいかな?
『美味しい……!
甘くて、口の中いっぱいに広がりますね!』
政宗『そうだな』
政宗も1つ、豆打の団子を持って食べた。
少し顔を綻ばせている
『確か、奥州の名物は豆打でしたっけ?』
政宗『どうだろうな、だけど美味いと俺は思う』
一口、焙じ茶を政宗が飲んでたので、僕も連られて
焙じ茶を飲むことにした
『口の中がスッキリしますね。
美味です』
政宗『俺も、そう思う』
ニコリと政宗が微笑んだ
笑うと、カッコイイと不覚にも思ってしまった