第3章 ここまでの出来事
政宗『じゃあ、着替えたら門のとこへ来いよ?』
そういって出ようとしたら
『待って待って!直ぐに着替えるから
襖の外で待っててくださいよー!』
政宗『仕方ねぇな。待っててやるよ。』
『有難うございまーす!』
待たせないように急いで着替えて
スッ……と襖を開けて
『準備できましたー!
じゃあ、いきましょー!』
そういって僕は走った!
後ろから政宗の声が
政宗『こら!廊下は走るな!』
そう言いつつも政宗も走って
『政宗さんも走っているでしょうー?
楽しんで行かなきゃ損ですよ!』
政宗『上等だ!
なら、先にいかせてもらう!』
風のような速さで追い抜かれて
僕は驚いた
『待って!速いですって!!』
一生懸命追いかけていたら、前方に秀吉が……
やばい!
秀吉『こら!廊下は走るなって言ってるだろ!
政宗!朝日!』
『見逃してください。秀吉さーーん!』
政宗『許せ秀吉!
これは俺と朝日の勝負だ!』
二人して秀吉の横を通り過ぎ
唖然とする秀吉は
秀吉『おい!
だから廊下は走るなー!!』
『ごめんなさーーーい!』
そんなこんなで門のとこへ着いた、僕と政宗。
走って疲れたのに、政宗は息一つ乱してない。
政宗『よし!じゃあ行くか!』
『はい!いきましょう!』
ワクワクしながら、政宗と城下へ向かった
楽しみだなぁ!何があるんだろう!