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【イケメン戦国】僕は恋なんてしない!

第3章 ここまでの出来事




『んぅ〜……!痛い……!
家康さん、まだなのかな?』



頬がジンジン腫れて痛いし、なんなんだよ。
もう。 女人の人に頼もうか。



『ねぇ、いる?
蒼ちゃん?』


蒼『はい、此方に。
朝日様、私の様な輩に名を呼ばなくても……』


『だーめ、蒼ちゃんには立派な名があるんだから。
そう呼ばせてくれないか?』


蒼『っ!はい、わかりました。
朝日様、何用で呼ばれたのですか?』


『おっと、忘れてた!
内密に、僕の頬を冷やすもの、頼むよ』



にこりと微笑んで、蒼ちゃんに頼んだ
蒼ちゃんは快く、微笑み返してくれた



蒼『わかりました。
直ぐに用意してきます。』



律儀にお辞儀をして襖を閉めていった。
やっぱり、ああいう教育?的なのをされているんだろうなぁ……。



『ふぅ、蒼ちゃんに頼んだし、暫く待とう。
頼んだら、早く来てくれるし』




家康さんが来るまで、冷やして待とう。
それしかできないから。


因みに、蒼ちゃんの呼び方は『あおちゃん』だよ。
そのままね。




蒼『 朝日様、お持ちしましたよ』



スッ(襖を開け)



『有難う、蒼ちゃん。
助かったよ』



にこりと微笑む
そしたら、蒼ちゃんが顔を真っ赤にして照れてた



蒼『っ! い、いえ!
頼まれたものを用意するのが、女人の務めですから!』


『ふふ、かーわい!』


思わず撫でた。可愛かったから。
これくらいしても、罰は当たらないでしょ?



蒼『 朝日様〜!』


『はは!
下がっていいよ〜』


蒼『もう!
はい、わかりました。』



さぁ、冷やそう


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