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【イケメン戦国】僕は恋なんてしない!

第2章 〜始まりの出会い〜




政宗『お前、笑うと可愛いな』


『へ? そうですか?』


政宗『小童の癖に、可愛げあるのはなぁ……。』


『む、煩いですよ。政宗さん。
朝餉、持ってきてくれるのでしょう?早く!』


政宗『おー、今から持ってきてやるよ。
着替えとけよ?』


『わかりました。』





そんなこんなで部屋に送られた僕。
着替えって、またこれに着替えればいいんだよね?







『袴、楽なんだよね…。』



寝転がり、天井を見た
一角だけ、変な位置にあるなぁ。


カタッ……!(物音)



『っ!?』



僕は身構えた、いきなり天井のある一角が動いたから。
すると上から何か落ちてきた。



シュタッ……!(落ちた音)



??『君は、俺と乗馬をしていた人だよね?』


『そう、だけど?』



警戒心を解かぬまま、一定の距離を保つ



佐助『俺は猿飛佐助、君と同じくタイムスリップしたんだ。』


『それは本当か!?』


佐助『うん、正確には俺は4年前に。
君は、一昨日あたりに来ただろう?』


『そう、そうなんだ!
君は、何故僕の居場所がわかったんだ?』


佐助『タイムスリップの計算だよ、観測を予測して……』


『待て、わかった。
説明が長くなりそうだ、茶でも飲んでいかないか?』


佐助『残念だけど、その時間はないようだ。
近々また来るよ。それまで、頑張って』


シュッ……!(消えた)


『ふぅ……。』



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