第13章 誰よりも強い、織田信長様
『三成くんが言いたいのは
料理番の人が作ったのも政宗さんが作った料理も
美味しいってことでしょ?』
三成『はい!』
家康『…食に関心無いくせに。』
『ご飯に興味持とうとするのは良い事だよ!』
政宗『そうだ、もっと家康や三成に言ってやれ。』
家康『ちょっ、政宗さんまで…。』
あーだこーだと言い合いをしていると
廊下から足音が聞こえてきた。
スッ……(襖を開く音)
信長『騒がしいな、何事だ。』
政宗『いえ、何も。
ただのじゃれあいをしてまして。』
家康『どこが、じゃれあい…。』
『しー!家康!』
信長『まぁ、よい。
皆、席につけ。夕餉を食べるぞ。』
各々の配置につき
全員座ったのを見計らい
信長『では、夕餉を食べるぞ。』
『はーい!
いただきまーす!』
それぞれ夕餉を食べ始めた。