• テキストサイズ

【文豪ストレイドッグス】愚劣なる恋愛詩

第9章 Despacito (芥川龍之介)


 ずっと暗闇の中で生きてきたけれど。

 お前に出会って、ここが天国のようにさえ感じている。

 お前と過ごす時間が愛しくて、一秒、いや、それ以下の一瞬だって。

 大切で大切で仕方なくて、ゆっくり味わいたくなるんだ。

 ただ一緒にいるだけで胸の動機が苦しくて。

 これ以上僕の体が弱くなったら、それは間違いなくお前のせいだろうな。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp