• テキストサイズ

【文豪ストレイドッグス】愚劣なる恋愛詩

第5章 Closer (中島敦)


 驚いたんだよ、探偵社に初出社したら、見覚えのある顔があったから。

 なんで僕らが離ればなれになっちゃったかなんて、もう覚えてすらいないけど。

 わかってる。

 きっとお互い沢山傷ついた。

 けどさ、一目見たとき、確信したんだ。

 もう止まらないよ。

 ていうか、きっとこの気持ちを止めることなんてできないと思うんだ。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp