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【おそ松さん】この恋心を受けとめて

第11章 初めては視線と共に


お兄ちゃん達は銭湯に行った、やる事やったし私もお風呂入るかな♪

『ふぅ…気持ちいい~♪』

今日はこの前着てた猫耳の付いたヘアバンド付きのベビードールでいっか♪実はあれはもうひとつ黒も持ってるから一松お兄ちゃんの時に着ればいいかな。

『問題は明日着ていく服よねぇ…ちょっと前に買ったあのワンピース着てこっかな…髪の毛はたまにはコテで巻いたら可愛いかも…』

おっと、色々考えてたらのぼせちゃう、お風呂からあがると髪の毛を乾かして自室に戻る、ベビードールを出したら次いでに明日のワンピースも出してコーディネートだね、少しヒールは高いけど足のラインが綺麗に見えるヒールサンダル、ワンピースが膝上だから余計とだね。

お兄ちゃん達はまだ帰って来てない…ちょっとパソコンで明日遊ぶ為の赤塚周辺の検索でもしておくかな…行儀悪いけどベッドの上でノートパソコンを開いて寝転ぶ、美味しいお店とかあればいいんだけど、一応メモっとこ…。

「なみえちゃん起きてよ」

『んぅ…?あれ…チョロ松お兄ちゃん…?』

あ、私…寝落ちしちゃったんだ…、どのぐらい寝ちゃってたんだろ…、起き上がってパソコンの電源を落とすとデスクの上に置く。

「そ、その…か、可愛いけど、それで寝てたら風邪ひくよ」

『んー…つい寝落ちしちゃった…今日はチョロ松お兄ちゃんだよね…私の部屋でいいの?』

「僕は、どっちでもいいよ…なみえちゃんが見られないと嫌だっていうなら僕達の部屋でもいいし」

『フフ、私どんだけ変態みたいに思われてるんだろ…?ここでいいよ?シングルだからちょっと狭いけどね…ちょっと待ってね、バスタオルひくから』

「う、うん…」

『これで大丈夫、その…優しくしてね?チョロ松お兄ちゃん…』

ベッドに座ると隣にお兄ちゃんが座り、抱き締められた。

「なみえちゃんっ!!今だけは僕のなみえちゃんだ…どれだけ触れたかったか…」

「チョロ松お兄ちゃん…」

そっとキスをされた、カラ松お兄ちゃん達とは違ってぎこちないキス…初めてなんだもん普通はそうだよね…。

『ん…はぁ…クチュ…んむ…』

だんだん舌の絡む激しいキス…お兄ちゃんの息遣いが荒い…そっと寝かされた…優しいなぁ…。

チョロ松お兄ちゃんの触り方は優しい…でも的確に私の感じる所を触られるので直ぐにイッてしまう…。
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