第11章 初めては視線と共に
「はぁ…はぁ…なみえちゃん…入れるよ…ゆっくり動くから…痛かったらいってね…」
「うん…大丈夫だよ…」
三回目でも、やっぱり入れた時の質量感と圧迫感は同じ…。
『う…ああ…チョロ松お兄ちゃんの…大きくて凄いよぉ…』
「はぁ…はぁ…クッ…兄さん達が言ったように本当にきついね…どこがポイントなのかな…?」
お兄ちゃんはゆっくり探るように動く、ああ…そこ…ダメ…。
「うあ…は…あ…急に吸い付いてきて中が動いてる…ここだね…」
私の感じる所を探り当てたお兄ちゃんの腰の動きが早くなる…。
『ひ…あ…あん…ああ…そこ…ダメ…気持ちいいよぉ…』
「はぁ…は…はぁ…はぁ…僕もだよ…なみえちゃんの中がこんなに気持ちいいなんて…」
もっととねだるようにお兄ちゃんの腰に脚が絡む。
『ああ…あん…あん…あ…いい…チョロ松お兄ちゃん、お兄ちゃあん、イク!イッちゃうよぉ…ひ…ああん…ああぁぁ』
「あ…はぁ…はぁ…はぁ…可愛いよなみえちゃん…僕もダメ…イクっっ!!うあ…うっ…あ…はぁ…はぁ…はぁ…」
凄まじい快感…気持ち良すぎて頭の中が真っ白になる…。
チョロ松お兄ちゃんも私の上で果てる…。
「なみえちゃん…ありがとう、気持ち良かったよ…」
『うん…私もだよ…』
お兄ちゃんは私を抱き締めてキスをすると私から離れる。
「なみえちゃん、シャワー浴びるでしょ?どうする?身体しんどいなら一松まで相手しなくてもいいと思うんだけど」
『チョロ松お兄ちゃん、心配してくれてありがとう…私なら大丈夫だよ、シャワー浴びてくるね』
「本当に?なら一松に伝えておくね、無理ならちゃんと言うんだよ?」
『うん、ありがとう』
チョロ松お兄ちゃんが部屋を出ていき、私はシャワーを浴びた後、下に敷くバスタオルを代えて一松お兄ちゃんを待った。
程無くして一松お兄ちゃんが私の部屋へ来た。
「なみえちゃん…えっと…それ…可愛いね…」
『うん?ベビードールの事?ウフフ♪一松お兄ちゃん、こういうの好きかなって…』
お兄ちゃんは私の横に座る。
「く、黒猫…よく似合ってる…////」
『ありがとう////一松お兄ちゃん、これ白もあるんだけどさっき着ちゃったんだよね』
お兄ちゃんが真っ赤な顔して言うから…つい私も照れる。