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【おそ松さん】この恋心を受けとめて

第10章 不自由?しょうがないよね


「まったく!油断も隙もないってこの事だよ」

あ、チョロ松お兄ちゃんだ♪トド松お兄ちゃんはいつのまにか寝てる、疲れてるのかな?こんなとこで寝て大丈夫かな…あ、ちょうどクッキー焼けた♪

『チョロ松お兄ちゃんも味見する?』

「えっ?いいの?」

『うん♪焼きたてはしっとりだよ冷めたらサクサクになるの♪』

「ち、ちょっと待ってね、こいつ向こうに置いてくるから」

そう言うとチョロ松お兄ちゃんはトド松お兄ちゃんを引きずっていった 。

「お、お待たせ」

チョロ松お兄ちゃんが戻ってきてキッチンチェアに座る。

『こっちが焼きたてだよ、こっちが先に焼いた方だけど、まだそんなに冷めてないかな?』

「じ、じゃあ焼きたてをいただきます」

チョロ松お兄ちゃんは二口で食べちゃった。

『どうかな?』

「美味しい!なみえちゃん、すっごく美味しいよ!」

『本当?よかった♪一応小腹が空いた時用のおやつだから好きに食べてね』

「うん、ありがとう、また後でいただくよ、それと何か手伝う事ある?」

『あっ!それじゃあ洗濯物取り込んでもらっていいかな?』

「洗濯物だね、まかせて!」

そう言うとチョロ松お兄ちゃんは行ってしまった、カラ松お兄ちゃん並に優しい人だなぁ。

クッキーを焼きながら、片手間に洗い物も済ませた。

後一回焼けば終わり、焼けるのを待ちながら、朝も確認したけどもう一度冷蔵庫の中を確認、よく使う物はわかるんだけど…私的に使う調味料がないなぁ…仕方ない、買いに行くかな。

スーパーの場所はおばさまが地図を書いてくれたから大丈夫だと思う、実際自分の足で歩かないと地理的な事ってわからないよね、チョロ松お兄ちゃんに声をかけたほうがいいかな?クッキー焼けたからさっそく出掛けよう。

私はチョロ松お兄ちゃんのところへ行きスーパーに行くと伝えた、几帳面な性格なのかな?洗濯物も綺麗に畳んでくれてる。

『チョロ松お兄ちゃん、洗濯物ありがとうね♪私今からスーパーへ買い物行ってくるからお留守番よろしくね』

「えっ?一人で?」

『うん♪いってきまーす!』

家から出て地図を片手に歩く、え~と…ああ♪商店街が見えてきた、ん?あの魚屋さんの前にいるのはおそ松お兄ちゃんとカラ松お兄ちゃんだ。

『お兄ちゃ…』
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