第9章 六つ子兄弟会議
『キスマークってあの痣みたいになる跡の事でしょ?それはちょっと…学校で水泳の授業とか体育の着替えとかあるから、見られたら困るかな…不純異性交遊には厳しい学校だから…』
「確かにそれは困るな、一松、それは却下だ、跡の残らないプレイをしてくれよな」
「残念だけどそう言う事なら仕方ないか…」
残念そうな一松に続きトド松が手を挙げる。
「はいはーい♪玩具とかオモチャの使用はどこまで許されるの?」
「お前ねぇ…なみえちゃんをAD(アダルトDVD)の彼女達と一緒にしちゃダメだろ、俺達のエロ知識はそこからだとしてもだ、まだ開発されてない身体に使うのはリスクが高いだろ?使えてもローターまでだな、トド松ぅ?お前女友達多いわりに以外と鬼畜だよな」
「はぁ!女友達多いのは関係なくない!?友達以上になれない子ばかりでそんな話しないんだよ!?気になるから聞いてみただけだしっ!!それに鬼畜じゃないし!ひっどいよね~」
「とりあえず今のところ未知数だからな、追々追加もあるだろうし、絶対に守って欲しい事は出してくぞ」
次にチョロ松が手を挙げる。
「ちょっといいかな?する順番てどうなってんの?初めてはカラ松兄さんでって話だから仕方ないにしても、その後の順番は?」
「ん~…上から順番でいいだろ?」
「はぁっ!?末っ子のボクが自動的に最後とか理不尽だよ!!ここは公平にくじ引きで決めるべきじゃないのぉっっ!?」
トド松が抗議の声を挙げるが、おそ松は切って捨てる。
「おいトド松ぅ、お兄様より先に童貞は捨てさせねぇよ?なぁ?他の奴らはどうだ?」
「「「勿論上からだよね♪」」」
チョロ松、一松、十四松は結託した、くじ引きで自分が最後になるより、上からの方がまだ納得出来るからだ、多数決で決まってはこれ以上トド松は何も言えない。
「オレも一ついいか?」
カラ松が手を挙げる。
「なぁなみえ、学校っていつからだ?」
『ん?お休みは後2週間あるけどそれがどうかした?』
「なみえの体調だ、その…女性特有の月の物もあるだろうし、学校行きだしたら、家の事もオレ達の相手もするのでは、身体は大丈夫なのかと…心配でな」
「そうだよなぁ…学校行きだしたらしんどいよな、じゃあ学校が休みの前の夜だけにするっていうのはどうよ?ちなみに月の物っていつ?」
『えっ…5日前に…』