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【おそ松さん】この恋心を受けとめて

第5章 素敵な松のお兄ちゃん達


そうして、居間に戻りお兄ちゃん達は各々好きな事をし始めた。

〔ニャ~オ〕何処からか猫がやって来て一松お兄ちゃんにすりよる、ポケットから猫じゃらしを出して遊んでる、可愛いい!!

ハッ、和んでる場合じゃなかった。

私は台所に入り別で抱えてたダンボール箱を開けて、割烹着を取り身に着けた、エプロンもいいけどやっぱりこれがシックリくる、よし!とっとと作っちゃおう。

特製デミグラスソースをかけたフワトロ卵のオムライスとコールスローサラダとスープ、六人分だから手際よく作っていかなくちゃ!

コールスローサラダとスープは先に作っておこう。

キッチンテーブルに少し深めの大きめのお皿を出しておいて、ケチャップライスは玉ねぎ、バター、スープにソーセージを使ったからベーコンで代用、隠し味とケチャップの微調整をして、出来た側から形良くお皿に盛り付ける。

卵と牛乳をボールであらかじめ溶いておいた中にマヨネーズ投入、いい仕事してくれるのよね。

テフロンのフライパンを使えば油はいらない、トントン寄せながら、形を整えてライスにのせると程よく卵が崩れていい感じ♪

後は温めたデミグラスソースをかけて、彩りにパセリを少々、完成!!簡単だわ~♪

よし、後は運ぶだけ、持って行こうと入り口を見たらまた、トーテムポールが出来ていたので、ニッコリ笑ってお願いした。

『お兄ちゃん達、運ぶの手伝って♪』

運んで貰ってる間に、使った調理道具を洗う。

居間に行ったら各々がちゃぶ台の前で座り、私を待っててくれた、割烹着を脱ぎながら私もカラ松お兄ちゃんが隣を開けておいてくれたので、そこに座る。

『先に食べててよかったのに////』

「フッ、一生懸命作ってくれたんだ、それに一緒に食べるって言ってただろ?」

「「「「「『いただきま~す!!」」」」」』

どうかな?口に合うかな…。

「うんまーっ!うまいよーっっ!!」

「んめ~♪何これ~店で食べてるみたいだよ~!!」

「凄い…うまい…」

「んん~っっ!!美味しいよ!なみえちゃんいいお嫁さんになれるよ~、幸せだなぁンフフ~♪」

「なみえ、美味しいぞ、凄いなデミグラスソースも濃厚だし、ケチャップライスが腹に凭れない、洋食屋のオムライスだ。」

私も口に入れてみた、うん♪美味しく出来てる、良かった皆喜んでくれた。
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