第3章 No.2 器物損壊・個人情報盗難・不法侵入
オール「待った。
待ってくれ、それより・・・生徒は皆無事か!?
相澤・・・イレイザーヘッドと13号は!!」
塚内「・・・・・・・・・。
生徒はここに居る彼と彼女以外で軽傷数名、教師2人は取り敢えず命に別状は無しだ」
零无「(しょーさん・・・)」
塚内「3人のヒーローが身を挺していなければ、生徒らも無事じゃあいられなかったろうな」
オール「そうか・・・。
しかし、一つ違うぜ塚内くん。
・・・生徒らもまた戦い、身を挺した!!」
・・・そうだ、先生達だけじゃない・・・。
皆が、皆で戦ったからこその結果なんだ。
オール「こんなにも早く実戦を経験し生き残り、大人の世界を・・・恐怖を知った1年生など今まであっただろうか!?
“敵”も馬鹿な事をした!!1-A(このクラス)は強いヒーローになるぞ!!」
・・・わ、カッコいー・・・。
オールマイト先生は私と緑谷くんにグー!と親指を立てて見せた。
・・・うん、そうだ。
1-Aは、これから強くなってく。
零无「・・・さて、と。
私はそろそろ帰ります」
塚内「おや、では自宅まで送ろう」
零无「あ、ワープ出来るので大丈夫です」
塚内「ワープ・・・そうか。
それならばゆっくり休んでおいで。明日は今日の事もあって、臨時休校となったそうだ」
零无「ん、解りました。
それじゃ緑谷くん。オールマイト先生。リカ婆。またね」
緑谷「あ・・・うん、またね。神和さん」
別れの挨拶をしてから、へメラで自宅にワープした。
[零无の部屋]
・・・ふー・・・。
一日、長かった・・・。
部屋に着いて、シャワーを浴びてまだ夕方だったけどベッドに寝転んで少し考え事をして寝た。
・・・死柄木、弔・・・。
アイツの目・・・怖かった。単純に、怖いと思った。
私が欠いてる“感情”は、喜怒哀楽の4つ。
喜び・怒り・悲しみ・楽しみ。その4つだけ。
だからそれ以外の焦りとか困るとか好き嫌い・・・そう言う感情は出せる。恐怖も、その一つ。
ちゃんと痛みも感じるし、そこまで人間捨ててない。
とにかく、死柄木は怖かった。
あんなのがまた私の目の前に現れるとか・・・無い事を願いたい。