• テキストサイズ

無気力グリリング【僕アカ】

第3章 No.2 器物損壊・個人情報盗難・不法侵入


轟「・・・神和」

零无「ん?」

轟「何かあったか」

零无「何かって?」

轟「・・・今日はすっきりしてるような気がする」

耳郎「あ、それウチも思った」

零无「え、そう?
んー、人命救助とかが地味に楽しみだからかも」

耳郎「へー、意外。
あんたの事だからまた、身体動かすの疲れるーとか言うと思った」

零无「いやいやー、私やる時はやるよ?」

爆豪「は。
じゃあ俺と氷の奴と戦った時はそのやる時じゃなかったってか?」




わー、なんか突っかかってきたよ爆豪くん。

これはアレか。
ちょっとしたコメントで炎上されるやつ。




零无「ご想像にお任せしまーす」

爆豪「・・・チッ」

耳郎「(いちいち喧嘩腰ねコイツ・・・)」

轟「・・・なんにせよ、いつもつまらなそうにしてるより・・・そっちの方がいいと思う」

零无「あー、ありがと?」




それにしても、そんな顔に出てたかな・・・。

それとも轟くんと耳郎さんがそう言うのに敏感なだけか・・・どっちにせよ、やっぱ爆豪くんも私が本気じゃなかったのバレてるっぽいね。




切島「派手で強えっつったら、やっぱ轟と爆豪だな」

爆豪「ケッ」

蛙吹「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」

爆豪「んだとコラ出すわ!!」




グオ、とキレる爆豪くんを「ホラ」と指さす蛙吹さん。うん、素直な蛙吹さんらしい。




上鳴「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるって、すげぇよ」

爆豪「てめぇのボキャブラリーは何だコラ殺すぞ!!」

緑谷「(かっちゃんがいじられてる・・・!!
信じられない光景だ、さすが雄英・・・!)」

蛙吹「その反面、零无ちゃんは強いし付き合い上手で人気出そうね」

砂藤「確かに・・・」

零无「え、私付き合い上手なの?」

芦田「上手だよーーー!
昨日だってノート見せてくれたし!」




その後すぐに鶴の一声ならぬしょーさんの「もう着くぞいい加減にしろよ・・・」の言葉でみんな静かになった。

いやはや、しょーさんの影響力凄いな。

/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp