第2章 No.1 手始めの初めまして。
次の日。
早速寝坊した。←
誰だよ、アラーム掛け忘れてたの。私だよ(((
でも校門まで瞬間移動した。
校門の場所ちゃんと覚えといて良かった。
耳郎「あっ、零无!
おはよっ」
零无「あ、耳郎さん。
と、蛙吹(あすい)さん。おはよう」
蛙吹「ケロ・・・。
私、自己紹介したかしら?」
零无「んーん、してないよ。でもほら、昨日記録ロボがみんなの苗字呼んでたから。
私って記憶力いいから覚えたんだ」
蛙吹「そうだったの。
それじゃ改めて、蛙吹梅雨(つゆ)よ。梅雨ちゃんって呼んで」
零无「ん。
私は神和零无だよ」
うん、蛙吹さん可愛い。
まん丸くりくりお目目。長い黒髪をリボンみたいに言ってる。
うん、蛙吹さん可愛い。(2回目)
耳郎「てかさ、零无の“個性”ってなんなの?
昨日の把握テスト物凄かったけど」
蛙吹「そうね、私もビックリしたわ。
ワープって言うのかしら?それにボールとか自分の事を軽くしてたようにも見えたわ」
零无「私の“個性”は・・・“魔法”って呼んでるよ。昨日やったやつ以外にも色々出来るんだ」
耳郎「“魔法”!
え、空飛べたり火とか氷とか出せるの?」
零无「まあ、やろうと思えば」
蛙吹「ケロ・・・凄いわね零无ちゃん」
凄い・・・か。
私から言えばみんなの方が羨ましいと思うけど。
その後教室に着いて、午前中の授業がスタートした。
マイク『んじゃ次の英文の内間違っているのは?』
・・・・・・・・・
マイク『おらエヴィバディハンズアップ、盛り上がれーー!!!』
「「(普通だ)」」
爆豪「(くそつまんね)」
緑谷「(関係詞の場所が違うから・・・4番!)」
零无「(ねむー)」
必修科目だとは言っても、眠い。
ぼーっと授業を聞き流した。
うん、これぞスピー〇ラーニング。
で。
昼。
さすが天下の雄英高校。
三ツ星もなんのそのな一流の料理を割と安価で食べれる、〝LUNCHRUSHのメシ処〟通称ランチラッシュにて日の丸弁当を食べた。