第3章 ヨン二
うわ、怖い…
薄暗い路地にしゃがみこむ不審者を見つけてしまった。
早く事務所に帰らないといけないのになぁ…。
買ってきた備品を片手に立ち止まってしまった。
「何、見てんの」
『え、いや…その…』
「ニャウニャウニャ」
『猫ですか?』
「そうだけど…」
不審者と目が合う
『トド松さん…いや、おそ松さん…?え、いや…あれ??』
「へ……?」
気まずい雰囲気が一瞬にして私たちを包み込んだ。
もしかして、六つ子のお一人だったり…?
「ま、松野一松…」
『一松…さん、…』
そのあと一松さんは、ゴミクズだのなんだの言ってたけど、何も聞かないことにした
それにしても、トド松さんの兄弟は変わってる…、のかな
今までにないタイプの人ばかりだ。
「戻らなくていいの?」
『はっ…、失礼します!』
慌てて事務所に戻り、仕事に戻る
なんだかいろいろあって疲れちゃったなぁ…