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彼女はキセキの特別 【黒子のバスケ】

第21章 WC予選


「え?お前知らねぇの?」

「う、うん。何それ。」

「無冠の五将っていうのは…あれ?なんでお前知らねぇの?」

「え…?」

「キセキの世代と渡り合った5人組のことを言うんだよ。そのうちの1人。」

「!…そ、そうだったんだ。」

「知らなかったんかい。」

「うん…なんか、多分…聞いてなかった…。」

「おいおいしっかりしてくれよ…。あ…ちなみに…怖ぇ事教えてやろうか?」

「…?」

「無冠の五将は、赤司のとこに3人。んで、霧崎第一に1人。そして、誠凛に1人。」

「!…あ…赤司君のところに…3人…も…?」

「そ。だから、簡単に王者に勝てると思わないことだな。」

「…そんなの…わかってる…。」


わかってる。わかってるよ…。


「ん、ならいいけど。あ、悪ぃ、そろそろ切るわ。んじゃな。」

「う、うん。」


きれた電話。


「…え……えぇっ…。」


私はその場に崩れ落ちた。

それから…次の日…。泉真館との試合が始まった。


「っ…!」


伊月から日向へパスが渡り、3Pシュートが決まった。


「クソッ…!コイツら…!」

「いけぇ!!」


木吉がチームに加わったことにより、圧倒的にチームが強くなっていった。


「4番打たすな!!」


すると、黒子にパスが渡り、黒子が火神にパスを出すと、火神がダンクを決めた。


「うおおおおっ!!」

「ぶち込め火神ぃ!!」


試合終了。78対61で泉真館に勝利した。
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