• テキストサイズ

彼女はキセキの特別 【黒子のバスケ】

第21章 WC予選


ビーッ!!


「…しゃあ、行くぞぉ!!」


日向の声で選手の皆がコートに入っていく。


「なんなんだよ、マジ朝から。」


伊月がずっとニヤけている木吉に対して言った。


「いやぁ、久しぶりの試合だからなぁ。どうしても顔が緩んじまうよ~。」


そう言い、もっとニヤけた顔を見せた木吉。


「大丈夫かおい~!」

「木吉、嬉しいのはわかるけど、勝つために戻ってきたんだろ。頼むぜ、ゴール下。」


日向がより一層真面目な顔で言った。


「あぁ、わかってる……へへっ…。」

『…』(やっぱ心配だ…ちょっと…。)


それに対し火神は……


「緩ぃな…大丈夫か?」

「大丈夫だと思いますよ。」

「は…?」


相手のチームの人が何か言っていた。


「あの人がいると安心するというか、負ける気がしません。」

「…」






さぁ、行くわよ。新生誠凛バスケ部。始動!!
/ 380ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp