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彼女はキセキの特別 【黒子のバスケ】

第21章 WC予選


「ん~…なんていうかさ、なつちんは特別~。」

「どういうふうに…特別なんだい?」

「…なんていうか、なつちんは、そばに置いておかないと、すぐにどっか行っちゃいそうで、心配になるっていうか…。」

「なるほど…。」



*


そしてもう1人……。


将棋の駒を3つ、投げてキャッチして、不敵に笑う赤い髪の人。


この人が出てくるのは……もう少し先のお話…。



*


「みんない~い?もう1度、ウィンターカップで私達がやることを確認するわよ?予選出場校は8校。このうち2校がウィンターカップ出場権を得るわ。今日の試合で、まず4校に絞られる。」


監督がホワイトボードに紙を貼って説明をしてくれた。


「その4校でリーグ戦をやって、上位2校がウィンターカップ出場となるわ。ただし、今回の出場校はインターハイの予選の時の8校。つまり、夏に結果を残した強豪揃いってこと。今日の相手は6位の丞成高校!絶対勝つわよ!!」

『おう!!』
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