• テキストサイズ

彼女はキセキの特別 【黒子のバスケ】

第17章 夏合宿と…


「!…」


黒子が緑間と1on1をした。でもすぐに高尾に取られ、高尾が緑間にパスを出し、3Pシュートが決められてしまった。


「よし!」

「よっしゃ!」

「…」(相変わらず…真君のシュートは綺麗だな……あ…また真君って言っちゃった…。)


緑間と黒子が何かを話していた。その内容がよく聞こえなかった。

それから……。

練習が終わり、お風呂に入った。


「ふぅ…いい湯だった…。」


ちょうど、お風呂から上がったとき、火神が上裸の汗だくのまま戻ってきた。


「ん、風呂入ってたのかよ。」

「う、うん。大我君は今終わったの?」

「おう。体育館戻ったら誰もいねぇし…。」

「お疲れ様。」

「サンキュ。髪の毛、ちゃんと乾かさねーと、風邪ひくぞ。」

「あ、うん。」


私の横を通り過ぎていった火神。彼の足を見つめた。


「…」(誠凛のメンバーの分…買ってきただけじゃ…こんなにはならないはず…。)


もの凄く鍛えられていた足。きっと、秀徳の人達の分まで買ってきていたのだろう。
/ 380ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp