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【夏目友人帳×REBORN】懐かしのわんだーらんど

第3章 学校


沢田綱吉視点

「貴音 です。宜しくお願いします」

転校生が来た

とても綺麗な髪をした女の子

どこだが悲しげな目をして笑っていた

猫のように目が鋭く

あの目を見ると

何もかも見透かされているような

そんな目をしていた

「じゃぁ…一番後ろの窓際な」

あっ離れた

「宜しくお願いします」

貴音さんは隣の席の人にそう言って座った

「うちの学校は進むの遅いから大丈夫だろうが分からなければ周りのヤツらや先生が聞くから相談しろよ」

「はい。ありがとうございます」

目を細くし嬉しそうに微笑んだ

俺はその顔を見た時

どこか作り物めいていると思ってしまった

彼女の笑顔はどこかおかしく思えた

触ったら崩れてしまう硝子のような

淡いものを感じた


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ちなみに今からはリング編の少し前です
田沼たちは高校生で前助けてもらい年差はありますが仲がいいという設定です
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