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【夏目友人帳×REBORN】懐かしのわんだーらんど

第4章 指輪


裏庭

「んで、お前は一体何の用だ?」

思い当たるは一つしかないがとりあえず聞く

「名を」

あぁ、想定道理の言葉がやっぱり来た

一つ溜息を吐いて

「分かった。名を返すよ」

その言葉を口にすると嬉しそうに口を綻ばせていた

バックから友人帳を出し

「それじゃあ行くぞ」

「はい」

相手が返事をしたのを見始める

「我を守りしものよ。その名を示せ」

パラパラパラパラ

友人帳が名前を探すためにめくれ始め

パッ

一枚の紙がまっすぐ上に立った

その紙を破り

言葉を口にする

「名を変えそう」

そして紙を口に挟み

「雲月。受け取ってくれ」

ふっとはき名を渡した

「あぁ。」

レイコさんの記憶が来た

「お前は寂しかったんだな」

レイコさんの記憶を見終わったあと固まっている妖怪を見て小声で呟いた

「きっとレイコさんは」

言葉を紡ごうとしたしかし

俺の口からはうめき声しか出なかった
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