【夏目友人帳×REBORN】懐かしのわんだーらんど
第4章 指輪
「お前!また面倒事起こしおって!!」
「痛っ、痛いよ!ニャンコ先生」
面倒事を呼んだせいかニャンコ先生が怒り頭を叩いてくる
「んん?貴音 !お前時間は?」
…
…
…
あっ
「やばい!!バスが来るまであと3分だ!!」
いつも歩いて六分かかる道を走ってゆく
「貴音!リングとやらと手紙は持ってるか?!」
「えっうん!一応!」
走りながらのためたいへん喋りにくいがうまいこと話をする
「友人帳と一緒に肌身離さず持っておけ!」
そんなにして大切なものだろうか
「ええい!つべこべ考えてないで持っておけ!
相手は処刑を簡単に行うやつだぞ!
ろくな奴ではないだろうからな!」
…そうだ!
「そんなヤツら、塔子さんたちに危害を及ぼすかもしれない!」
そんなこと…!
「あぁ、もっとくに越したことは無い」
「あぁ!大切に持っておくよ!!」
先生と話しながらいてもの道を走っていった