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【ヒロアカ】世も縋ら
第6章 体育祭
あの告白から
数週間
私と爆豪は
放課後毎日
戦闘訓練に精を出していた
彼曰く
俺がずっと一緒に居てやれる訳じゃねえし
誰かがずっと、護ってやれる訳でもねえ
だからお前自身を鍛錬して
自衛の術も
身に付けさせたかった
とのことで
彼なりの優しさで
私は毎日襲われた
けれど
一度だって殴られた事も
怪我をした事も無いのは
それも
彼なりの優しさのお陰なのだろう
そうして今日
遂に雄英高校体育祭が
幕を開けた
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