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【ヒロアカ】世も縋ら

第4章 サイレン





「おい神奈!!てめえ何先に行ってんだ!!!ぶっ飛ばすぞ!!!」

『うわ…』


忘れかけていたが
私は彼等とお昼を食べに来ていたのだった

「爆豪…」

「あ"?んで半分野郎が…」


爆豪くんがイケメンくんの存在に気付く


『あれ?お二人も知り合いなんですね』

「…まぁ、同じクラスだからな」


と言うことはこのイケメンはヒーロー科なのか
マジでカッケェな

私の中でどんどんと彼の印象が上がっていく



爆豪はそんな神奈の羨望の眼差しに気分を悪くし

「おい、行くぞ」

そう低く発し
私の腕を引いた


少し痛い


『っちょっと!離せこのっアホ!!』

てきとうな暴言を吐くが
爆豪はそれを気に留めることなく
ズカズカと進んで行く

私は諦め、イケメンに顔だけ向ける


『あの!!また!お話ししましょう!!』

「あ"ぁ!!?」

『ひっ!?』


急に反応を示した爆豪に驚く


そしてイケメンは、ふっとイケメンに笑い
「おう」と手をかざしてくれた


『マジでイケメンだわ…』

私は口を押さえて感激していた

「ッ…」


爆豪は、どこから来るのか分からないイラつきに
どう対応するか戸惑っていた…


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