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【ヒロアカ】世も縋ら

第8章 開闢行動隊




あいつが消えてから

何度も同じ夢を見た


特筆するような
そんな特別なものではない


ただ
ただ

隣に彼女が座っていて
微笑んでくれるだけ


あたたかくて

日常の喧騒も
不安も孤独も


全てを忘れられる
そんな夢


だが目を覚ました時


心が急激に冷えていく


何度も何度も味わった



――…神奈


ああ
また




同じ夢を見ている




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