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【ヒロアカ】世も縋ら

第7章 敵連合




一休みを終え

会場へと戻ろうと焦凍くんと準備しだした時


先程地面から生えてきた顔の人が近づいて来た




「はじめまして!さっきは大変だったね!」


「…お前、さっきの……」


少し威圧的になる焦凍くんに
あせって手を伸ばす


『あの、先程はありがとうございました
おかげで助かりました』


「いや!人助けはヒーローの本分!当たり前のことをしただけだよ!ね!環!」

そう言い後ろを歩く黒髪の人に話を振る



「…時間ないし早く用事済ませた方がいい」

「確かにそうだね!!はっはっは」



今の何が面白かったんだろう

少し不信感を抱きながら彼らを見つめていると
それを察して一定の距離を置きながら話を始めてくれた


「俺は通形ミリオ!こっちは天喰環だ!3年生で、雄英のビッグスリーって呼ばれてるよ!」

『スリー…?』

もう一人居るのか

「先輩かよ…」



「名前聞くならまずは自分からってね!」


「それで…」

まだ警戒心が抜けきらない轟だが
神奈は通形の雰囲気に呑まれ
警戒の色を無くした


『あ、私は凪山神奈って言います。こっちは轟焦凍くん』


「うん!素敵な名前だよね!」


「ミリオ」


「ああそうだね時間おしてるんだよね!じゃあもう直で聞くけど
凪山さんの個性って何かな?」


「ド直球じゃねえかよ」


「ごめん!!」


謝っているが顔はずっと笑顔だ

なんというか
オールマイトみたいな人だな



『……あの、個性なら「復元」ですけど
それがなにか…?』


「復元!!なるほどね!想像以上に良い個性だね!!」

「怪我する前に戻してたのか…あれは」



関心と納得をし
本題に入ろうとする

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