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【ヒロアカ】世も縋ら

第6章 体育祭




そして爆豪の言った通り
その場面はすぐに訪れた


彼等が宙へ逃避したその瞬間

爆豪は騎馬から離れ、急襲する


『行っけ!!爆豪!!!』

「奪れるぞ!!!」

緑谷チームも突然の爆豪の登場に驚きを隠せていなかった

「調子乗ってんじゃねぇぞクソが!」

「常闇くんっ!!」

先程空中戦での対策にも用いていた黒い鳥のようなものを

今度は大きく爆豪の前に広げ
彼の爆破をガードする

『っ瀬呂くん!!一旦退避を!!!』
「おっけー!」

これ以上責めには行けないと思い指示を出す

瀬呂の個性で爆豪を手繰り寄せ、騎馬に戻す
「ナイキャッチ」
「チッ」

失敗した事に対し爆豪は舌打をする


『次で絶対奪るよ爆豪!!!』

「たりめえだ!!!」

『今度は全力で爆破して!私がすぐに治すから』

それならきっと
あのガードを破ることが出来る

「かっけえな神奈ちゃん!!」

「どんどん飛んで良いぞ爆豪!全部キャッチしてやっから!」


心強い仲間に安心し
1000万に注視…




し過ぎていた




「単純なんだよ、A組」




『え…?』


脳が事態を処理するまでコンマ数秒


『っ奪られた!!!』

「んだてめえコラ返せ殺すぞ!!」


「ミッドナイトが第一種目と言った時点で、予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない?」

『!?』

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