第5章 アルバム…
「も、もう! 兄ちゃんなんか知らない!」
潤が真っ赤になった顔を、両手で覆った。
その姿が何ともおかしくて…
俺は潤の肩を抱き寄せると、片手をスッと潤の股間に伸ばした。
「ここだけはちゃんと大人になって良かったな?」
そう、俺が指さしたのは、風呂上がりだろうか…
スッポンポンの潤の写真で…
そこにはまだ成長する前の、小さな小さなさな潤のアレが写っていた。
「可愛かったんだな? 今じゃすっかり…だけどな?」
「も、もうやだぁ、それ以上言わないでよ…」
情けない声を上げる潤。
俺は面白くなって、股間に宛てた手をゆるゆると動かし始めた。
「やだっ…、ダメだって言ったで…しょ? 部屋がちゃんと片付くまでお預けだって…ばぁ…」
息を上げながら苦情を言うけど、
「ここは歓迎してくれてるみたいだけど?」
俺の手の中で、徐々に育っていく潤の中心。
こうなればもうこっちのもんだ。
俺は潤を床に押し倒し、ベルトを引き抜き、スラックスのチャックを下ろした。
「もう…、兄ちゃんズルいんだから…」
そう言った潤の顔は、どこか期待に満ちていて…
俺はスマホを手に取ると、カメラアプリを起動させてから、潤の顔を引き寄せた。