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99.9%のDNA【気象系BL】

第4章 同居…


肌と肌のぶつかり合う音と、俺達が吐き出す荒い呼吸…
そして繋がった部分から零れる粘着質な音…

ああ…、もう何も考えられないよ…
和のこと以外、

何も…

「和っ…、あぁ…、和、好き…っ…大好き…」

こんな熱く胸を焦がすような気持ちになれる相手は、和しかいない…

「俺もだよ、潤…。お前しか見えねぇ…」

和が上体を起こし、俺の両足を抱え直すと、少しだけ腰を引いた。

来る…

身構えた瞬間、下からの強い突き上げに、俺は首を仰け反らせた。

「あっ、あん…、だめっ…、そん…な、した…ら…」

俺の一番いい場所に狙いを定めてピンポイントで攻め立てらて…

ヤでも下半身に溜まって行く射精感。

それをやり過ごそうと何度も頭を振る。

まだダメ…
和と一緒じゃなきゃ…

でも先端が和のはらに擦れる度、全身が粟立つような程の甘い痺れが背中を駆け上がり…

和が俺の中心を握り込んで擦った途端、もう爆発しそうなのを堪えきれず…

「だめぇっ…、一緒が…いいの…、ね、一緒に…」

縋るように伸ばした手を、和の手が握る。

「分かった…、イコうな…、一緒にな…」

和の下で揺れながらコクリと頷き、俺は和の手をギュッと握り返した。
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