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99.9%のDNA【気象系BL】

第4章 同居…


和の両手が俺の両膝を割り、片足がソファーの背凭れに掛けられた。

「ねぇ…、今更なんだけど、電気…消してくんない?」

こんな煌々とした明かりの下で…なんて、ちょっと恥ずかしかも…

なのに和は、“やだね”と言ったきり動こうとはせず、それどころか俺のもう一方の足を引っ張り上げると、開いた足の間に顔を埋めた。

「えっ…、あっ…、か、かずっ…、んぁっ…」

何の前触れもなく後孔をペロリと舐められ、全身が甘い期待に震えた。

「か…ず、電気…」

唾液を纏わせた舌先がジュルジュルと音を立てる。

「ね…んぁっ…おね…が…ぃ…」

俺は両手を伸ばして和の頭を押しやるけど、和の頭がそこから離れることはなく…

「消さないから…。電気消したら、お前の顔、見れなくなんだろうが…。俺はいつだってお前の、その可愛い顔を見てたいんだよ…」

顔をそこに埋めたままで、和が小さく呟いた。

ああ…、和…

俺は思わず両腕で顔を覆った。

恥ずかしいからじゃない…
和の言葉に涙が出そうだったから…

なのに和ったら…

「ほら、顔見せろや…」

低い声で言うと、解れ始めた後孔に指を一本突き入れた。

「ひゃっ…」

突然のことに、油断しきっていた俺は、咄嗟に顔から腕を剥がし、和の腕を掴んだ。
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