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99.9%のDNA【気象系BL】

第11章 決断…


ずっと胸の奥に引っかかってたモンが抜け落ちたから…なんだと思うけど、潤のソコはありえないくらい元気になっていて…

触ってもないのにキラキラと光るモノが溢れているから、思わずまじまじと見つめてしまう。

すると俺の視線を感じた潤が、

「や、やだ…、そんなに見ないでよ…」

片手で自分の中心を隠そうとする。

多分さ、無意識なんだと思うんだけどさ、それ…けっこう唆るんだよね…

しかもだよ?
片手は俺の中心握ったままとかさ…、絶対煽ってんじゃん(笑)

だから俺は潤の耳元に唇を寄せ、

「隠すな…、もっと見せろって…」

普段よりも若干抑えたトーンの声で囁いてやるんだ。

そうすれば潤は素直だから、逆らうことなく俺の言葉に従うってことを、俺は知ってるから…

「…あんまり見ないでね?」

覆っていた手がゆっくりと開き、見事に天井を見上げた中心が恥ずかしそうに顔を出す。

はは…、たまんねぇな(笑)

そんな可愛いモン見せられたらさ、やっとの思いで抑え込んだ熱がぶり返し来ちまうだろうが…

「なあ、俺のも元気にしてくんね?」

「うん…、して上げる…。和の、元気にする…」

俺から視線を逸らすことなく、潤が俺の太腿の間に顔を埋めた。
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