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99.9%のDNA【気象系BL】

第1章 兄弟…


潤side


俺だけが裸なのが悔しくて、俺は身体を起こして和のパンツのチャックを下ろした。

前を開くと、ソコはもうじんわりと濡れていて、下着に染みを作っていた。

ゆっくり下着をズラすと、反り勃った和の中心がブルンと顔を出した。

「和のも嬉しくて泣いてるの?」

溢れ出る蜜を絡めながら根本から尖端まで撫で上げた。

「あ、おま…っ、それ、ダメ…だって…」

和の手が俺の手を掴んだ。
そのまま俺の身体は再び押し倒された…けど、

「和、ベッド、行こ? 背中、痛い…」

「ん? あ、あぁ、そうだよな…」

和の手が俺の手を引いた。
そのままグイッと引き起こされると、俺は和の胸にスッポリと抱き込まれた。

「ねぇ、抱っこしてよ?」

胸に埋めた顔を少しだけ上向かせ、上目遣いで和を見上げた。

「はぁ? 俺よりデカイくせに…お前が俺抱っこしろよ?」

真っ赤な顔でニヤリと笑う和の視線が俺を見下ろした。

「兄ちゃんのくせに、ケチ」

膨れる俺は、腹の辺りでユラユラ揺れる和の中心にそっと手を伸ばし、そこをギュッと握りこんだ。

「ウォッ…!」

和が変な声を上げ、驚いて腰が引けた隙に、俺は和の腕をスルリと抜け出した。

でも、上手く身体に力が入らなくて、四つん這いの状態になった俺の腰は、和の両手に捕まってしまった。
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