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99.9%のDNA【気象系BL】

第1章 兄弟…


和也side


初めて触れた潤の中心はとても熱くて、視線の先の潤と同じように涙を流していた。

「なに泣いてんの?」

「泣いて…ない…も…ん…ぁ…」

強がりを言うけど、握り込んだ手で擦ってやると、途端に甘い吐息が零れ出した。

「あっ…ん…やぁ…ん…ね、和…の…も…」

潤の手が俺の中心に伸びて、ソコをギュッと握り込んだ。

「えっ、ちょ…待て…って…」

焦る俺を、潤が頬を上気させて見上げる。

「和…のも…勃ってる…」

あぁ、そうだよ。
なんか分かんねぇけどさ、勃ってんだよ、俺の…

「見せて、和の…」

俺のを撫でながら潤が強請る。

「バカ、お前が弟なんだから、先に見せろや」

俺は潤のスウェットから手を引き抜くと、そのまま下着ごと一気にスウェットを抜き取った。

「あ、やだっ…」

恥ずかしそうにソコを手で隠すけど…今更じゃね?

「隠すなって?」

俺はゆっくり潤の手をソコから剥がした。

すっかり上向きになった尖端からは、トロトロと綺麗な涙が溢れてて、まるで俺を誘ってるみたいにも見える。

「和も…和も脱いでよ、俺ばっかは…やだ…」

潤が身体を起こし、俺のパンツのチャックを下ろした。
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