第9章 お手紙
凛月「あ、まーくん。コヨミ」
『りっちゃん。どうしたの?』
凛月「2人とも遅いからさぁ。迎えに来た」
『ふふ、ありがとう。ご飯食べてく?』
凛月「うん♪」
真緒「迎えに来たとか言いつつ、コヨミの家でご飯食うつもりだったんだろ~」
凛月「家に帰りたくないしね~」
『帰ってあげないと零さん寂しがっちゃうよ?』
凛月「そんなの知らないし」
―――翌日―――
『おはようございます』
千秋「あぁ!おはよう!今日もよろしくな!」
『はい!よろしくお願いしますね!』
下駄箱で千秋と会って笑顔で挨拶を交わして分かれた
嵐「あらァ、若葉ちゃんじゃない。おはよォ♪」
『お姉ちゃん、おはよ!』
嵐「う~ん、今日も可愛い♪」
『わわっ!』
嵐は若葉を抱きしめて頭を撫でる
泉「ちょっとぉ、邪魔なんだけどぉ」
嵐「あら、泉ちゃん!おはよォ♪」
泉「はいはい、おはよぉ」
『おはようございます』
泉「……おはよぉ」
泉はそのまま2人の横を通り過ぎた
嵐「そうだ!若葉ちゃん、Knightsの練習にも遊びにきてちょうだい♪」
『Knightsの…?』
嵐「えぇ♪若葉ちゃんに練習見てもらいたいのよォ」
『何かお仕事あるの?』
嵐「特にはないんだけどね。いつもと違う練習もいいかなーって思ったの♪」
『そっか、わかった。流星隊のレッスンもあるから少し遅くなるかもしれないよ?』
嵐「それでもいいわよ♪」
『わかった。じゃあ今日行くね』
嵐「待ってるわね♪」
『うん!』