第8章 流星隊
千秋「待たせたな!」
忍「隊長殿!」
鉄虎「遅いッスよ~」
翠「はぁ…」
『こんにちわ!』
忍「白雪殿!」
鉄虎「若葉先輩!チーッス!」
翠「白雪先輩…!」
みんなの顔が明るくなる
千秋「仙石たちと仲がいいのか?」
『あ、はい。お友達です』
その言葉に忍の顔が嬉しそうな顔になる
鉄虎「今日はよろしくお願いするッス!」
『うん、よろしくね』
千秋「奏汰はいないのか?」
翠「まだ来てませんけど…」
千秋「そうか。探してくるか」
千秋はそう言って部屋を出て行った
忍「深海殿はまた噴水にいるのでは?」
鉄虎「その可能性は高いッスね~」
翠「あの…白雪先輩…」
『??』
翠「これ…」
翠の手の中には可愛らしいゆるキャラのストラップ
『わぁ…!可愛い!』
翠「これ…2個あるんで…よかったら…」
『もらっていいの…?』
翠「はい…」
『わぁ…!ありがとう…!』
若葉は早速カバンにつけた
『大切にするね!』
翠「は、はい…!」
千秋「戻ったぞ!」
「ぷかぷか…♪」
鉄虎「あ!深海先輩!チーッス!」
「ちーっす…♪」
『はじめまして、僕、白雪若葉です。よろしくお願いします』
「僕は深海奏汰といいます~…♪よろしくお願いします~…♪」
『(何で…濡れてるの…)』
髪の毛も制服もびしょびしょに濡れていた
千秋「奏汰、着替えたほうがいいぞ!」
奏汰「わかりました~…♪」
鉄虎「深海先輩はいつも学院の噴水にいるんスよ~」
『へ、へぇ…』