第7章 シンデレラ
キーンコーンカーンコーン…
そして授業が終わった
スバル「はぁ、終わったぁ…」
『ふふ、お疲れだね、スバルくん』
スバル「ずっと念仏みたいな先生の声聞いてると眠くなってくるんだもん」
『わからなくもないけどね。これからユニット練習なんでしょ?』
スバル「うん!それは楽しみ!」
『元気になるの早いなー』
スバル「ねぇ!俺たちのユニット練習見ていってよ!」
『じゃあ…そうしようかな』
スバル「やった!決まり!」
スバルは笑顔で若葉の腕を掴んだ
スバル「行こっ!」
『うん!』
―――――
スバル「ということで俺たちのレッスンを見てもらうことになりました~!」
真「若葉くんが?忙しくない?大丈夫?」
北斗「明星に無理やり連れて来られたんだ、無理はするな」
『いや、大丈夫だよ…?よろしくね』
スバル「サリーは生徒会の仕事で遅れるって!」
『わかった。じゃあまずはストレッチからやろうね!』
北斗「あぁ」
真「はーいっ」
4人はストレッチを始める
真「若葉くんもストレッチ…?」
『うん。ダンスでできないところがあれば教えてあげられるかなーと思って』
北斗「それはありがたいが…」
『あ、大丈夫だよ。全部のユニットの歌とダンスは覚えたから』
真「えっ!?」
スバル「すご!」
北斗「本当か…!?」
『うん、もちろん。プロデュースするならそのくらいしないとね!』
真緒「相変わらずストイックだな、お前」
『あ、まーくん』
スバル「サリー!早かったね!」
真緒「おう。ユニット練習なかなか参加できてなかったからな。それに、今回はプロデューサーもいるし。早めに切り上げてきた」
北斗「そうか」
真「今準備体操終わってダンスのレッスンするところだよ」
真緒「わかった。じゃあ着替えてストレッチするわ」
『うん!』