第37章 大丈夫と思ってた ☆
山姥切「やっと……やっと俺のに……」
「え……んあッ……ぁあ!」
まんばくんの言葉に私は違和感のようなものを感じて、何なのか聞こうとした矢先に激しい律動が始まる。
何度もなかで擦られて、自然といやらしい音が聞こえるようになると、私はきつくまんばくんのそれを締め付けてしまう。
山姥切「っ……こんな締め付けて、あんたは意外と欲しがりだったんだなッ……」
「ち、ちがッ……そんなつもりッ……ふぁ、あッ…っ…はぁあ!」
何度も奥をノックされ雷にでも撃たれたかのような快楽を感じればずっと我慢させられていた私はこれ以上の我慢できずに達してしまう。
山姥切「……イったか……悪いが俺はまだだからな。今日は付き合ってもらう……ここが俺のでいっぱいになって……孕むまでな」
そっと私のお腹を撫で微笑む、まんばくん。
語尾にハートが付くんじゃ、と思えるくらいの嬉しそうな笑顔。
「えッ、孕ッ……はぅっ!」
そんなキャラじゃないよねと驚いた私などお構いなしに、そう告げた彼の笑顔は、本当に見たことがないくらい楽しそうなものであった。