第37章 大丈夫と思ってた ☆
逃げるという選択肢が消え去ったからに私も意を決して続けることを選んだのだが……。
「ひ、ぁッ……ん、っ…は……!」
山姥切「可愛い……」
「うッ……ま、待ってまんばくッ……」
山姥切「待たない」
「ぁあッ、やッ……もッ…や、だぁッ……!」
先程から耳元で私に可愛いやいい子、など言われながら秘所の内部をかき回したりわざと弱いところばかりを責め立てたりして私は限界前まできていたが、そこで止められてはまた再開され、と何度もすんどめという意地悪をされていた。
なぜこんなことをするのか私にはわからなかった。
さっきも私はただ普通にしていただけでまんばくんを怒らせるようなことはしていなかったはずではあるが、なにか気に障ったのかもしれない可能性はある。
「あ、やまるからッ……も、っ…いかせ、てぇッ……」
山姥切「主……」
何に対して謝っているのか自分でもわからなかったが我慢できずにまんばくんに懇願すると耳元に唇を寄せて……
山姥切「まだ足りないな……」
「っ!!」
そう言った彼の表情は私が今までみたことのないようなとても楽しそうな笑みを浮かべていた。