第10章 反省
「あの、歌仙さん。今日の夕飯はにゅうめんらしいので持ってきましょうか?」
歌仙「えッ…大丈夫だよ。後で食べに行くから」
「でもにゅうめんって……めんに水分が含むと柔らかくなりすぎて食べづらくない?ちゃんと食事して寝ないと、ね?」
私自身もお腹が空いているので三人分を持ってきて食べるのも悪くないかもしれない。
兼さんは……あの出来事さえ口走りさえしなければ無害だから、よしとしよう。
「それじゃ、取ってくるから横になってて?」
それだけ伝え私は……どこに向かえばいいんだろう。
まだこの本丸のこと把握しきれてないしこれは……迷子案件の予感がする。
まあ……どうとでもなるよね!