第2章 幼馴染は烏野バレー部5番
恵理side
2年の教室はあまり来ない
てか、来ないから少し恥ずかしい
何故なら何か先輩方が私を見ている
何でだろ?1年生が来んの珍しいのかなぁ?
そんな事考えてたら知っている後ろ姿を見つけた
恵理『龍、見つけた!誰かとら話してる…誰だろ友達?』
私は声をかけようか迷ったが時間も時間だからおもいっきって話しかけた
恵理『龍之介〜』
田中「ん?おー!恵理!やっときたか!」
恵理『やっとって、まだ5分しか経ってないじゃん』
西谷「龍!幼馴染って女だったのかー!しかもこんなに可愛い子と幼馴染とかお前羨ましいぞ!」
菅原「確かに田中の幼馴染って良いのが惜しいなぁ」
旭「だよなぁ〜」
田中「そうすか?恵理って可愛いのか?」
縁下「いや、誰から見ても可愛いだろ」
何か可愛いて言われた…てか、照れる
そんな事、思ってたら黒髪の先輩が口を開いた
澤村「おい、自己紹介しろ。この子困ってるだろ?すまないなぁ…えっと…」
恵理『あ、1年4組の萩野恵理です。龍とは幼馴染です。』ペコリ
澤村「俺は3年の澤村大地だ。田中とは同じバレー部だ。よろしくな萩野」
恵理『「この人が昨日、龍之介が言ってた「大地さん」なんだぁ…何か…うん…かっこいい…」』
私は何故か分からないがドキドキした
ドキドキしてる事を隠しながら他の先輩方の自己紹介を聞いた
菅原「同じ3年バレー部の菅原孝支だ」
旭「同じ3年バレー部の東峰旭。」
恵理「3人とも3年生なんですね。こちらこそよろしくお願いします。澤村先輩、菅原先輩、東峰先輩」
田中「で、この2人が俺と同じ2年でバレー部の」
縁下「2年バレー部の縁下力。よろしく萩野」
西谷「同じく2年バレー部!西谷夕だぁ!よろしくなぁ恵理!」
何かいきなり呼び捨てだけど龍之介と同じくテンション高い先輩。仲よくなれそう🎵
旭「西谷、いきなり呼び捨て!」
恵理『よろしくお願いします。縁下先輩、西谷先輩(╹◡╹)呼び捨てでも構いませんよ?気にしませんし気楽に呼んでください』ニコ
呼び捨てでも構わないのは本当だ。だって、飛雄達は呼び捨てだしね。呼び捨ての方が何か仲よくなれる。それに澤村先輩には何か呼び捨てで呼んで欲しいって思うのは何でだろ?先輩方みんなかっこいいけど、やっぱり澤村先輩が1番カッコよく見える…
何故か分からんが、いいか。
恵理side終