第2章 幼馴染は烏野バレー部5番
恵理とバレー部の自己紹介が終わった頃、龍之介が叫んだ
田中「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!恵理、早く勉強を教えてくれ!昼休み終わったらすぐテストなんだよ!」
恵理『はいはい。じゃあ〜龍、屋上行こう』
田中「おぅ!あ!縁下、ノヤッさんも行こうぜ!?恵理、頭はいいから教えてもらえるぜ?」
西谷「おぉぉー!よっしゃー!行くぜ!」
縁下「え?俺たちもいいのか?恵理ちゃんに迷惑じゃ…」
恵理『迷惑じゃないので、良かったら一緒に勉強しません?多分、私、1人じゃこのバカ手に負えないので縁下先輩と2人で教えれば何とか赤点まぬがれると思うんですが…どうですか?』ニコ
恵理は少し微笑みながら縁下をみた
縁下「っ///!? そ、そうだね。じゃあ、2人で教えようか」
澤村「縁下がついてるなら田中と西谷は大丈夫だな」
菅原「だべ!恵理ちゃんに迷惑かけんなよ西谷、田中」
西・田「『はい!』」
旭「返事はいいよな」
西谷「よっっしゃー!行くぞ龍!」
田中「おぅ!ノヤッさん!」
龍之介と西谷は恵理と縁下を待たずに屋上へ走り去った
縁下「あ!ちょ!お前ら待て!」
恵理「縁下先輩、先に行っててください。2人に準備だけさせといてもらいませんか?」
縁下「あぁ、分かった」
縁下は2人を追いかけ先に屋上へ向かった
菅原「はぁ…西谷と田中は元気だよなぁ。後、うるさい」
旭「恵理ちゃん、2人が何か迷惑かけたりしたら大地に言うといいよ。」
恵理『はい、分かりました。』ペコリ
菅原「じゃあ、俺らはこれで。」
旭「またね、恵理ちゃん」
恵理『はい、また会いましょう。』
旭と菅原が先に歩いた時、澤村は恵理にこう言った
澤村「…」
恵理『澤村先輩?あの、どうかしましたか?』
澤村「旭が言ってた事なんだが、恵理が嫌じゃなければ番号交換しないか…?そのほうが何かあった時、連絡するのにいいと思うんだが…嫌か?」
恵理『あ…嫌、じゃないです。むしろ…嬉しい…///「ドキドキする…」』
澤村「っ....//////!『可愛いすぎだ…』」
2人は赤くなりながらも番号を交換した
澤村「じゃあ、またな!…用がなくってもメールしてもいいか…?」
恵理『はい!…いつでも大丈夫です……待ってます////』
澤村「じゃあ、後でメールするな…2人の勉強よろしくな!」ニッ
恵理『はい////』ニコ
2人は微笑み合い別れた